書評:まずはフツーをきわめなさい
どうも、りゃまたんです。
今回はこちら
27,8で結婚して、子どもを30前くらいに産んで、
35くらいにはマイホームを買って、、、
っていういわゆるクレヨンしんちゃん的な家庭が、今までの「フツー」だったわけですが
今やそれは「フツー」ではなく「スゲー」と言われる時代です。
そんな時代の中で、じゃあホンマのフツーてなんやねん!フツーって実は凄いんじゃないの?
ってことを提起し、まずはフツーを極めましょう。と書いているのが本書です。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のことである」とどこかのお偉いさんが言いましたが、まさにその通りで
僕自身も、「これが、フツーやろ」と思っていたことが、本書の中で「フツー」じゃないことが判明し、目からウロコの体験をしました。
仕事、家族、お金、趣味、健康、生活の6つの観点からフツーについて学ぶことができます。
フツーになりたくないって言ってるやつほど、フツー以下、なことが多い世の中でフツーっていうのは、ある種の目標にしても良い数値なんかなと感じました。
80/100点
書評:辞表を出して次へ行け!!
どうも、りゃまたんです。
今回はこれ
まーよくある、転職してキャリアアップしようね!
っていう本です。
真新しい内容はありませんでしたが、
一つだけ、おお!と感じた部分がありました。
それは
バイキングちょっと術と呼ばれるものです。
バイキングちょっと術とは、私は◯◯畑ですから、、
なんて言ってるとスキルアップ出きっこないから、ビジネス知においてひと通り必要だとされる物事は掻い摘んででもいいから、学んでおこうね!
っていう生き方?勉強方法のことです。
ここは、まあ考えれば当たり前っちゃ当たり前ですが、出来ていない人が多いので、
自戒の念も込めて、紹介しておきます。
60/100
書評:祇園の教訓 昇る人、昇りきらずに終わる人
どうも、りゃまたんです。
今日はこちら
京都に在住している以上、「祇園」については語らんとアカンやろ!ってことでこの本をチョイスしました。(お座敷遊びは未体験です。。。)
稲森和夫さん、本田宗一郎さん、など一流の男の座敷遊びでの様子を語りながら、
一流の男は、「どんな所作」を行っているのか、をリアリティのある文体で記しています。
一流の男の酒の席での振る舞いみたいなのは、ありふれています
が、この本は舞妓さんが行う一流の接客術について触れている所がgoodです。
・名前は聞かず、相手の会話の中で覚える
・裏方ほど情報を持っている
・ごもく入れに徹する
など、改めて聞くと感心させられる内容が満載でした。
80/100点
お座敷遊びしたい、、、
書評:デキる部下だと期待したのに、なぜいつも裏切られるのか?
どうも、りゃまたんです。
今回の書評はこちら
あるクライアントから、採用について
社長「りゃまたんさん、いっつもなー、イイと思った人に限って、実際合うとしょうもないやつばっかやねん、どうしたらええ?」
という質問がありました。
りゃ「いやね、社長、まずは社員がしょうもないって思ってる時点であんたの教育がなってないですよ。まずはその意識から変えましょうよ」
と、その場ではイイませんでしたが、その質問に答える際に役立った本です。
本書のキモとしては、
「目に見えている行動だけで、デキる部下だと判断していないか?」です。
例えば、
・考えを聞いた時に、言葉を開くまで時間がかかる
・上司から振られた仕事に即答でハイと言わない
・期日にいつもギリギリである
など、体育会系の上司が大嫌いであろう部下がいた場合、
あなたなら、どんな評価を下すでしょうか。
本書では、あくまで可能性ですが、
・考えを聞いた時に、言葉を開くまで時間がかかる
⇢しっかりと熟考し、考えをまとめ、上司の期待に応える返答を必死で考えている
・上司から振られた仕事に即答でハイと言わない
⇢与えられた仕事に対して、ちゃんと結果を出せるかどうかの葛藤を行っている
・期日にいつもギリギリである
⇢頂いた仕事の質を極限まで高めている
など、見えている現象だけではわからない、本人の内面の部分をしっかりと見極めましょうよ。と記しています。
ちなみに、冒頭の社長の場合、採用していたのが10割体育会系の学生でしたので、
見た目や返事はいいけど、実際には何も考えずに働いていた
という問題が明らかになりました笑
中小企業はこういう、「社長の好み」だけで、採用から戦略まで決まってしまうところが、面白い部分であり、課題ですww
総評 75/100点
りゃまたん
書評:プロは売り方が違う
どうも、りゃまたんです。
今回は、この本!
プロは「売り方」が違う!―プルデンシャル生命トップ営業7人のノウハウ
- 作者: 外資系生保研究会
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
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外資の生命保険・紹介営業で着実に増収増益に図っている
「プルデンシャル」の営業について書かれている本です。
うちの会社はコンサルタント会社ではありますが、
大手さんとは違い、中小企業ですので、1人のコンサルタントが、
アポ取り⇢営業⇢提案書作成⇢プレゼン⇢コンサルティング実施
まで、行わないと駄目なんです。
個人的には、営業段階からクライアントと関わることができるんで、楽しいのですが
大手ファームは、新人が営業して、コンサルタントは、クロージングだけ、ってパターンが多いそうなので、
大手から来られた、中途の方なんかは営業が肌に合わないそうです。(その分僕とは比較にならないスキルを持っていますが、、、)
てなことで、営業の勉強も兼ねて、「プルデンシャル」の営業の方と会いました。
ずばり、「流石!」という他ありませんでした。
スーツはブランドよく分からんけど、一流のもの
チーフ、カフス、ネクタイピンもどこかでみかけたブランド品
この人の衣装代だけで、僕の月収の3ヶ月分くらいあるんちゃうか、、、、ってくらい豪華な人でした。
まあ、これはあくまで見た目の話ですが、実際の営業トークも素晴らしく、
基本に則った、しかし、あくまでそれを意識させないように、さりげなーく僕の心理誘導を図っていました。
非常に感銘を受けた僕は、「プルデンシャルの営業学んだら、最強やんけ!」と思い、即本を購入
中身としては、いわゆる「テクニック」ではなく、
・お客様のことを本気で考える
・感動して頂く
・カウンセリング営業
とか、あたりまーえなことばかり書いていました。
が、
このあたり前のことをキッチリ実践できている、プルデンシャルのライフプランナーは一流だと感じざるを得ませんでした。
この本を読み、営業の方と会えば、自身の営業スキルも格段にあがるんだろうなー
と感じた1冊でした。
総評 70/100点
プロは「売り方」が違う!―プルデンシャル生命トップ営業7人のノウハウ
- 作者: 外資系生保研究会
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
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りゃまたん
書評:ホイホイ記憶術
どうも、りゃまたんです。
本日の書評はこちら。
中小企業診断士の勉強を始めるということもあり、
学生時代や塾講師時代に死ぬほど学んだ勉強法の再復習と補完も兼ねて、この本を選択しました。
本書の構成としては100以上もの、「記憶術」を事例を元に紹介してくれました。
既知のものが多く、あまり参考になりませんでしたが、自分自身の良い復習になりました。
学生や資格勉強をしている社会人に特にオススメですよー!
りゃまたん
書評:「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ-「のろま」でなくなる仕事術
どうも、りゃまたんです
今回は以下の書評です。
「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ―「のろま」でなくなる仕事術
- 作者: 和田秀樹
- 出版社/メーカー: 全日出版
- 発売日: 2003/12
- メディア: 単行本
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そもそも、僕がこの本を選んだ理由は、
・コンサル業界の人って、仕事ははえー!!!と感じたから
・とはいえ、その中でも仕事が遅い人がいる
⇢じゃあ、その仕事が早い人と遅い人の違いってなに!?
⇢僕は仕事早くしたい!
という背景があります。
はい、
本書の概要
「人間は環境に依存する生き物である。」
という前段から入り、具体的に今やる、すぐやる、今すぐやる、方法が記されています。
とはいえ、書いているノウハウはそれほど真新しいものは無く、
・仕事はいきなり完成品を求めるな
・とにかく行動を移す
・「やる気がでない」「しんどい」という内面的な問題も行動に移す!
といった行動主義的な立場に立った本でした。
まー、それで出来れば苦労はないよね。。。
ってかんじです。
総評 50/100点
「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ―「のろま」でなくなる仕事術
- 作者: 和田秀樹
- 出版社/メーカー: 全日出版
- 発売日: 2003/12
- メディア: 単行本
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