書評:話の流れを一気に変える!コンサルタントの「ひと言」力
どうも、りゃまたんです。
今日は以下の本の書評です。
話の流れを一気に変える! コンサルタントの「ひと言」力 (PHPビジネス新書)
- 作者: 野口吉昭
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/11/18
- メディア: Kindle版
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本書の概要
コンサルタントに求められるスキルとして、
「一言集約」というものがあります。
クライアントのココロにズシッと、いつまでも記憶に残るような「ひと言」です。
この本は、その「ひと言」をより深くココロに残すための前段階、
雰囲気の作り方、とかって言うんですかね。
そんな、場を作るための「ひと言」が事例を交えてたくさん紹介されています。
本書の特徴
すぐに使える「ひと言」が満載です。
読後感
実際に現場で無意識に話している言葉を「見える化」してくれたような気がします。
社長や幹部の考えを更に掘り下げるために、コンサルタントとして、色々なワードを発っしていくわけですが、それを具体的にしてもらえました。
例えば、「こちらが答えを与えない」「世の中に簡単な変革なんて無いですよ」「そもそも、なんやったっけ?」「幽体離脱しながら、会議に参加する」「白紙で考えましょうか」「もう笑うしかないっすね」「なるほど、つまり〜」「気づいた人がやりましょうよ」「考えても、結論が出ないので、走りながら考えましょうか」「軸はなんですか?」「結論は3つあります〜」「メッセージ性が弱いですね」「前提条件は置いといて、」「会社とか上司ではなく、あなた、はどう思うんですか?」「それ、やってて面白いですか?」
とか、僕自身が口癖にしている言葉もたくさんあり、参考になったなーと感じました。
ファシリテーションにも使える言葉が多くあったので、良かでした!
りゃまたん